雨のお話

この前、新海誠監督の「天気の子」を観てきました。
すごく綺麗な映画でした!
映画の内容の話じゃないけど、やっぱり天気っておもしろいし、雨っていいなあって思った話をします。

僕らの毎日はすごく天気ってものに影響されていて、青空に晴れてるだけで気分がよくなって、晴れだからできる家事や仕事、遊びがあって、子どもたちもみんな外で走り回って楽しそうにしてる。

だけど、雨になると外に出る人も減って、周りがなんだか暗くなって、気分が落ち込んでしまう人も多くて、風景までもが落ち込んでるような気がしてくる。

そんな天気は気まぐれで、晴れると思ったら雨だったり、雨だと思ったら晴れたり。そんなことに一喜一憂させられる。
それは僕らにはどうしようもないようなこと。

ちなみに映画はそんな「どうしようもないようなこと」と「選択」のお話のようにも感じました。

少し話がそれるけど、僕は正解とか成長とかっていう言葉があんまり好きじゃないです。どこかの有名になったりお金を持ったりした人がつくった、ここが上ですよみたいなところに向かってみんなで一斉に走らされる。

そんな成長に苦しまされて、毎日何かしなきゃとかこのままじゃダメだとかって何かに焦らされる。僕自身がそうだし、それがすごく嫌だ。

幸せって言葉もむずかしくて、社会ではこれが幸せですっていう色がつきすぎてる。押し付けるんじゃなくって、自分が感じられればそれでいいなって。

笑っていられるならば、それがすべてなんじゃないかなって思います。
どんな選択をして、どんな状況で、誰に何を言われても、笑っていられるならそれでいいじゃんって。

僕は雨の日が好きです。
それはもちろん雨の音や、匂い、光が好きとかもあるけど、それよりももっと、雨の日ってやっぱり少し気持ちが下がるからこそ好きになりたいって意味合いが大きいです。

笑顔になれないからこそ、下を向いてしまうからこそ、そんな瞬間が笑顔になったらいいなって思います。
たとえば、新しい傘を買ってみる。長靴を履いてみる。逆に雨に濡れてみる。
そんなことをしてみたら、少しだけ楽しくなるかもしれません。

天気は気まぐれだから、これからも雨とは何度も出会います。
そんな雨を憎むんじゃなくて、笑って迎えられたらそんなすごいことないと思います。

下を向きたくなる時だってたくさんあります。
そんな時だからこそ、笑顔になれる自分だけの秘密の何かを持っていられたらいいなって思います。

どんなに雨が降ろうと、笑っていられるならそれでいい。
僕はrainyを通して、そんな雨の降る瞬間にこそ笑顔を届けていきたいって思います。

どうかみんなが雨を好きになってくれますように。

2019/07/22